算命学では、この世のすべての空間(物質)は、「陰陽五行論」によって分類できるものとしています。
そして、人間の肉体(五臓六腑)もおなじく、以下のように分類している。
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十大主星 | 性質 | 臓器 | ツボ|掌 |
---|---|---|---|
貫索星 |
木性 | 肝臓、胆のう | コチラ |
鳳閣星 |
火性 | 心臓、小腸 | コチラ |
禄存星 |
土性 | 脾臓、胃 | コチラ |
車騎星 |
金性 | 肺臓、大腸 | コチラ |
龍高星 |
水性 | 腎臓、膀胱 | コチラ |
では、次の人体図について、説明していきます。
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【例】人体図
この人体図を性質(臓器)別に表現すると、
↓↓↓
十大主星 | 性質 | 臓器 |
---|---|---|
龍高星 |
水性 | 腎臓、膀胱 |
鳳閣星 |
火性 | 心臓、小腸 |
調舒星 |
火性 | 心臓、小腸 |
貫索星 |
木性 | 肝臓、胆のう |
石門星 |
木性 | 肝臓、胆のう |
この人体図には、「土性」と「金性」がないことがわかります。つまり、
- 脾臓、胃
- 肺臓、大腸
が もともと弱い ということになります。
そして、ストレスや免疫力の低下などによって体調を崩した場合には、性質の偏っている臓器(火性・木性)、
- 心臓、小腸
- 肝臓、胆のう
から 影響が出やすい と言えます。
このように、自分の体の弱点を把握し、体調管理の目安 にすることができるようになるのです。